皆さんは、「感謝」「ありがとう」の気持ちを、周囲の人たちに意識して伝えてらっしゃいますか?礼拝に出席される方、祈りの時間を持っておられる方は、神様への感謝を祈りや賛美の中で、必ず伝えてらっしゃるはずです。同じように、ご家族や、共に働く人たち、共に過ごす人たちに「感謝」の気持ちを伝えることはとても大切です。
「感謝」の気持ちは、私たちに大きな影響を与えることがわかっています。アメリカの心理学者ロバート・エモンズ教授は、「感謝日記」を書いている1,000人以上の人々を対象に調査を行いました。「感謝日記」とは、1日に感じた「ありがとう」や、感謝していることを書き出す習慣のことです。「感謝日記」を書いている人たちには、身体的に、免疫力の向上、痛みの軽減、血圧の低下などがあり、心理的には、ポジティブな感情が高まり、楽天的で幸福感の高まることが認められたそうです。さらに社会的には、寛容で慈悲深く他の人を助けたくなる、孤立感や孤独感の減るなどの効果が見られるそうです。また、脳科学的には、「感謝」の気持ちを持つ人は、幸福ホルモンと呼ばれている脳内物質、セロトニン、オキシトシン、ドーパミン、エンドルフィンなど、脳と体に良い作用を与えるホルモンの分泌が盛んになることが明らかになっています。また、心理学的には、「感謝」することでうつ病の発症率と期間が減少することも解っています。「感謝」の気持ち、感情が、脳への良い影響をこのように与えてくれ、さらに、ネガティブな感情を軽減してくれることが、心理学、脳科学でも証明されているのです。皆さんも、今日から、「感謝日記」をつけて、心も体も健康になりませんか?
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